蜂須賀桜の植樹について
蜂須賀桜(ハチスカザクラ)は沖縄系のカンヒザクラとヤマザクラの一代自然交配雑種のカンザクラで、江戸時代までは徳島城御殿にあったとされ、蜂須賀家重臣の原田家の武家屋敷で育てられてきました。 開花時期が早くまた長く咲き続けるのが特徴で、2月下旬からおよそ1ヶ月間、淡い紅色の花を咲かせます。 秋季慰霊祭には近畿偕行会からも参列いただいておりますが、この原田家が近畿偕行会の会員陸士55期原田弘基氏の生家であるという縁で、平成21年と22年に陸軍墓地に蜂須賀桜を寄贈いただき植樹されました。
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